スタンプ・ハンコで簡単にできる立体カードを手作りしてみよう

「ラバースタンプ」のカテゴリでご紹介している内容は、2005年から運営しております「Hand to Hand」を移行したものです。
当時のままの文章や画像を掲載しておりますが、ラバースタンプを使って何か作りたいと思ったときにご参考にいただければ幸いです。

消しゴムハンコでも同じことが出来ますので、是非、やってみてください。

スタンプやハンコの絵柄を立体的（カードの土台から浮いてみえる）に見せる方法の１つです。

スタンプしたものを切ってその裏にクッションの入っている両面テープや専用のポップドッツなどを使うと簡単に立体的になります。
また同じ絵柄のスタンプやハンコを何枚か押し、それを切り取って重ねる方法もあります。ポップドッツやクッションの入った両面テープは100円ショップで購入できます。

ちょっと浮かせるだけで立体的

これはスタンプだけでなくパンチやダイカットで抜いたものでもできるので、応用してください。単純な絵柄の方が向いています。

ポップドッツやクッション入り両面テープの厚さを変えるにはさらに重ねたりすればできますが、微妙な傾きなどは表現できません。

同じ絵柄を何枚も重ねて立体的にするには、絵柄に動きあるもの細かいもののほうが向いています。

1.スタンプします
（エンボス加工をしてもいいのですが、絵柄をカットする際エンボス加工がはがれてしまうので、油性インク（ステイズオンやバーサファイン）などを使用したほうがいいです。
その他のインクですと色を塗るときに滲んでしまう可能性があります。

2.色をぬります　必要なところだけでもいいです

3.重ねて立体になるように切っていきます
4.鉛筆やモデラーなどで、丸みをだしたり軽くねじったりして表情をつける

5.重ねていく　（このとき先ほどのポップドッツでもいいのですが、微妙な傾き具合をだすために3Dメイトと呼ばれるシリコン状ののりを使います）

6.この3Dメイトは乾きが遅いので完全に乾くまで動かさないように置く

※絵柄を切り抜くのが面倒、でも少し立体にしたいというとき
私がするのは浮き上がらせたい絵柄にカッターで切り目をいれその間にポップドッツや3Dメイトを入れる。3Dもどきを楽しむことができます。