Adobeのイラストレーのようなソフトを持っていない、使うことが出来ないかたでもオンラインの印刷屋さんが配布している無料のワードのテンプレートを使えば、スタンプカードも作れるという話の5回目です。
特集1回目「【スタンプカード作成1】印刷屋の無料テンプレート ワード・ai・ps」からご覧いただくと、ワードは文章を入力する以外にも色々なことが出来るということがお分かりいただけると思います。
でもやっぱり・・・お洒落じゃない、カッコ悪いと思った方は、アイデア次第で、面白いものを作れると思うので、もうちょっとだけお付き合いください。
今まで四角や丸枠で作成しましたが、枠を角丸にしたり枠の代わりになるようなものを使ったりもできます。
手作りスタンプカードデザインアイデア
今回使用するのは二つ折りのカードが作れるスプリントのワードのテンプレートです。
サイズは
A タテ型85×106mm(折ると85×54mm)
B ヨコ型170×54mm(折ると85×54mm)
ファイルをダウンロードして解凍するとこんな感じです。
スタンプカードA=タテ型の画面はこんな感じです。タテ、ヨコはカードを開いたときの枠の配置が、縦か横かということです。
お花屋さんのスタンプカード
植木鉢を枠に見立ててお買い上げごとに、ロゴマークを押すのではなく、二葉やお花を押したり、スタンプも1種類ではなく、雨の日に来店されていることが分かるような雨の日用や最後に押すためだけのものがあってもいいように思います。
植木鉢も茶色とかにするとカワイイですが、中面は白黒印刷にしたほうが安いかな・・・と思います。
コーヒーショップのスタンプカード
枠や数字ないがと嫌やという方は入れてみたり…
湯気はコーヒーだけでなく、他の飲食店でも使えそうです。
ヨコ型のスタンプカードにしてみたり…
クリーニング屋のスタンプカード
ハンガーを枠に見立てて、Yシャツやカットソーなどのスタンプを押すとか・・・
美容室であれば髪型のスタンプとか(怖いかもしれませんが・・・)
全然関係なく、卵を枠に見立ててヒビのスタンプを押して、最後に卵が割れたら、何が出てくるのか?という楽しみをつくってみたり…
色々出来ると思います!
使った素材は無料イラストなら【イラストAC】
さんです。スタンプカードくらいだと小さいので、シルエットなどで十分ですが、イラストも素敵で使い勝手がいいです。
素材は再配布は禁止ですが商用利用可能です。ページを見ていただくと、ポスター、チラシ、パンフレットは可になっていて、カレンダーは禁止になっています。スタンプカードやスタンプラリーの台紙はどっちなのか?問い合わせてみたところ、問題ないということでした。
素材を作ってスタンプカードなどを作った場合、それをインターネット上でテンプレートとして配布することが再配布にあたるので、作り方や作ったものを紹介したり、実際に使用したりすることは出来ますが、テンプレートを無料で配布することは出来ません。ご了承ください。
スタンプカード=販促?プラスアルファのコミュニケーション
自分がもっているスタンプカードや家族が持っているスタンプカードなどを見ると、四角や丸の枠にロゴマークのスタンプという組み合わせが多いです。
スタンプカードは販促ツールですが、毎日持ち歩く財布のなかに保管されます。そう考えると販促ツールとして特徴のないものよりも、コミュニケーションがとれるようなものであったらいいですよね!
スタンプを集めたくなる、お店に行きたくなる面白いデザインがスタンプカードの可能性をもっと高めてくれるように思いました。
デザインのテンプレートなどがあったらいいなと思ったかたは、自分が面白いと思うスタンプカードを考えると楽しく作れると思います。
スタンプカードやスタンプラリー台紙のデザインが参照できる本は今のところなさそうで、PIE BOOKSやグラフィック社のデザイン書籍のなかで、参考になるようなものは沢山あるかもしれません。良さそうなものがあったらまたご紹介します。
スタンプカードが作成できたら印刷屋さんに入稿
スタンプカードが作成できましたら印刷屋さんに入稿してください。
スタンプはこどものかおのミニスタンプでピッタリなものがあるかもしれないので、ロフトやハンズなどに行ってみてください。
既製品では大きさが合わないこともあるので、その場合はオリジナルを作ります。スタンプカードはワードでも入稿できる印刷屋さんがあるのですが、スタンプに関してはワードで出来るところがないようでイラストレーター形式がほとんどです。
ソフトを持っていないと出来ないのか…と諦めなくても大丈夫です。
以前、スタンプラリー用のスタンプを作るのにいいお店はないか?ということを調べた際の記事「必ず見つかる!イベント用のスタンプショップ5選」が参考になると思います。タイヨートマーさんは手書きでも受け付けて下さるようです。
ただ・・・サイズが5×5mmの次のサイズが10×10mmと5mm単位でです。
ECO ゴム印(オリジナル)印面サイズ:5×5mm【印鑑 ゴム印 スタンプ ハンコ 判子 はんこ オーダー】【RCP】【HLS_DU】
スタンプ台については、こちらの記事を参考にしてください。
シャチハタ他スタンプ台(インク)6選:事務用・スタンプラリー用
スタンプカード作成専門店にお願いしたい!
ワードを使ったことのあるかたは、スタンプカード作成についての特集記事1回目「【スタンプカード作成1】印刷屋の無料テンプレート ワード・ai・ps」からご覧いただくと簡単に出来るかと思います。
ですが、私はパソコンそのものが苦手でしたので、やりたくない人の気持ちもよく分かり、出来ないことは人にお願いする、「餅は餅屋に頼む」のもいいと思っています。
下記のスタンプカード専門店のような特化したサービスやデザインテンプレートが用意されているオンラインのお店もあるので、困ったら利用するというのも手です!
5回にわたってスタンプカード特集を行いました。特集は以上です。いかがでしたか?
少しでも参考になったり、お役にたつことがあれば幸いです。
<関連するページ>
【スタンプカード作成1】印刷屋の無料テンプレート ワード・ai・ps
【スタンプカード作成2】無料ワードテンプレートから印刷データ作り方
【スタンプカード作成3】おしゃれなデザインで作りたい!格安で作る方法