4月から幼稚園や保育園に入園、小学校へ入学を控えるお子様の準備を進めていらっしゃる親御さんが多いと思います。
私は子供がいないので、この準備がすごく大変なことを、友人や母の話を聞いて知る以外はないのですが、自分の幼稚園、小学生時代を考えても、母が夜遅くまでやっていた姿を思い出します。
お子様の入園・入学の前の準備にお母さんお父さんは大変!
我が家の場合
作ってくれたものがすごく嬉しかったです。
幼稚園生や小学生、中学生がもつようなレベルでない、手の込んだパッチワークや刺繍、アップリケが施された絵本のような絵画のようなバックや袋物は、同級生のお母さんや先生方からよく褒められました。
私が入園した翌年?くらいに、袋ものは無地のみという決まりが出来たのは、もしかして…と後々になって思うことはありますが、深いことは考えない方が良さそうです。
私の母は大変器用な人ですが、私は超がつくほど色々なことが上手く出来ない不器用な人間なので、子供がいたら、入園前、入学前の準備の、色々なものをどうするか?悩ましかったと思います。
一生懸命頑張って作ろうとするとは思いますが、あまりにも出来ない&不格好さに母が嘆き、「私が作る!」と言わせてしまったかもしれません。
そうなる前に、餅は餅屋に頼むというのが、私のなかでの結論です。
ぶきっちょさんでも大丈夫!助けてくれるサービスはある!
最近では、tetoteやcreemaなどの手作り品を販売するサイトが増えたこともあり、注文することも出来るようになりました。
また筆箱、鉛筆、消しゴム、下敷き、ノートなどの文具品のセットもネットから購入できます。
お裁縫が苦手だったり、忙しいお母さんお父さんを助けてくれるお店や、サービスが充実しています。
お名前を書くのも100を超えると修行のよう・・・
モノはなんとか揃った!では終わらず、持ち物にすべてお名前をつける作業が大変です。
入園前、小学校入学前は、文字を書けない子がほとんどです。私も名前以外は書けませんでした。そのため、母がマジックで一つ一つ名前を書いたり、縫ってくれました。
印字されたシールでもいいのですが、毎日使うものなのでシールだとすぐに剥がれてしまうこともあり、スタンプの需要が高まっているようです。
文字を習ったら自分で書けるので、使うのは入学してから1年くらいだと思いますが…
筆箱やハサミ、クレパス、色鉛筆は度々買え換えるものではないので、小学校6年の間ずっと使うことを考えると、最初が肝心なような気もします。
マジックで書くのが一番いいのは分かってますが、字がキレイでないので、申し訳ない気分になってしまい、手書きには抵抗があります。私のような人はおそらく多いので、お名前スタンプ・ハンコ市場が近年エライことになってます。
お名前をつけないといけないものを調べてみたところ、小学校入学の場合、下記のようなものが必要になるようです。
文具類
教科書・ノート・筆箱・鉛筆・消しゴム・クレパス・色鉛筆・ハサミ・のり・下敷きなど
布系
上履き・上履き入れ・体操着・体操着入れ・防災ずきん・防災ずきんカバーなど
一見、少ないように思えるのですが、ノートは1冊ではなく教科ごとですし、鉛筆やクレパス、色鉛筆は入れ物及び、1本1本に必要です。
お名前スタンプのサイトを見ても、おはじきOKなどの注意書きが書いてあるので、学校により、用意するものも変わってくると思いますし、手で書くのはきついような小さなものにも全部、お名前をつけないといけないのはかなりキツイです。
このお名前スタンプ、何を買えばいいのか?あまりにも種類が多く迷うと思いますので、3つだけピックアップしてみました。
お名前スタンプ何を買えばいい?と悩んだらご一読!
100円ショップ(セリア)のお名前スタンプ
確認したところ現在、3サイズ(特大・大・小)売られていました。スタンプ台も、布にできるものととプラスチックにできる油性のものがありました。画像はアルファベットですが、平仮名もあります。
ラバーだけで使うことは難しいので、ホルダーが必要になりますが、入っているのは小と大が8本、特大は6本なので、名前によっては足りません。
3サイズのラバー+3種類のホルダー+スタンプ台2種類=合計800円です(名前が6文字以上だった場合、ホルダーが必要になるので1000円くらいです)
文字の大きさですが、大が4×5mm程度です。
すごくよく出来ていると関心するのは、縦書きにも横書きにも対応できることです。ただ、在庫がなくなっても再販するようなことはおそらくなく、売り切ったら終わり、いつでも買えるというわけではなさそうです。
またゴムが外れるので、100回以上スムーズに押せるかどうかは未知数です。
シャチハタ おなまえスタンプ
シャチハタ「ポンピタ おなまえスタンプ」は、インクカートリッジ内蔵なので、一度セットしてしまえばポンポン押せるのが魅力です。
縦書き・横書きに対応しており、セットされている文字は大小の2種類です。インクカートリッジでないスタンプ台がついている「おなまえスタンプ」の方が使い勝手がよさそうです。
お子様が多いご家庭ですと、何回も使う機会はあり、その度に買え換えなくても、名前をセットすれば何度も使えるのが魅力です。(1000~1900円程度)
セットされているインクは紙・プラ・金属・布・木などにしっかり押せることが明記されており、油性なのかと思うのですが、どんなものにも万能なインクはなく、得意・不得意があるように思います。
油性のインクはすごく乾きやすいので使うたびに補充が必要です。印面が変えられるということは取れることもありますし、1パーツずつはめ込むタイプなので、ピシッと揃えたつもりでも僅かな段差で、押したはずなのに一部欠けてしまうこともあると思います。
このシャチハタのポンピタおなまえスタンプのサイトにも書かれてありますが、お名前を書かないといけないものは全部で140点以上にものぼるそうです。手書きだと修行のようで気が遠くなりそうです。
シャチハタ ポンピタおなまえスタンプWebサイトhttps://www.shachihata.co.jp/products/new_item/ponpita_stamp/index.php
同じ商品で、イトーヨーカ堂仕様での販売もあり、お値段が少しお得です。(1300円程度)
シャチハタのサイトで気付いたのが、オムツのためのスタンプです。保育園に預けるときに必要なのかと思います。マジックで書いてしまえばいいけれど、ポンと押せると気分的に楽なのかもしれません。また大人用のオムツのスタンプというのもあります。これは介護の現場などで需要があるのかと思います。
ネットで注文、オリジナルを作る
近年、オリジナルスタンプの需要が高く競争が激しいようです。
というのも、上記の2つとお値段が変わりません。
セット販売には縦横含む、大中小何種類も含まれており、インクは油性と布用(黒・白)、油性のインクを落とす専用クリーナー、真っ直ぐに押せるポジショナーなどがついていて、それで送料無料、至れり尽くせりで、目玉がとびぬけるような安価なお値段のものもあります。
ラバーだけじゃなくて、台木のついているちゃんとしたスタンプ・ハンコにも関わらず、1000円から4000円くらいまでと差があるのですが、このお値段で出来るの?疑問になるような設定で、どこのお店もセットの内容と価格を競いあっており、お得感のあるものは評価が高いです。
色々な種類があれば、お子様と出来る範囲で一緒にすることも出来ます。
文字配置が不満などのレビューもありましたが、完璧すぎるほどのセットを提供しているところが、何店舗もあります。
お子様が多いご家庭の場合、毎年用意することを考えると、悩ましいところでもありますが、出産祝い、入園・入学祝い、卒園祝いとしても喜ばれるそうです。
下記は、100均セリアやシャチハタのお名前スタンプと同じくらいの価格のものです。
友人の出産祝いの贈り物にしたいお名前スタンプpon
友人の出産祝いにプレゼントとして、今度からこれをプレゼントしようと思ったのは、
「お名前スタンプPON」 という会社でつくっているお名前スタンプです。
必要なのは、保育園や幼稚園入園、小学校入学くらいのことで、ひらがなのスタンプとインクくらいですが、出産祝いだとしたら、最低2回(保育園入園と小学校入学)は使えます。
ギフトとして展開しているお名前スタンプは他にもあるのですが、100均で買えるようなプラスチックの入れ物や紙のパッケージであれば自分で用意出来ますし、開けたときに宝箱のフタを開けたときのような、喜んでいる顔が想像できるものをプレゼントしたいです。
すごく使い勝手がよくて、次の子にも使いたいと思ったら、必要なパーツだけ購入できる、「兄弟追加セット」というサービスは、お子様が多いご家庭には嬉しいものです。
可愛いイラストがプリントされた木の鞄型の入れ物やラッピングは見ているだけでほんわかした気持ちになります。
今、ちょうど入園や入学のためのプレゼントとして、ギフトラッピングや早期割割引のキャンペーンを開催中です。今月末までのようなので、プレゼントにしたいと考えていらっしゃる方はお早目に注文することをオススメします。
結局、何を買ったらいいのか分からない方へ
購入するときに色々書いてあると、何が何だか分からないので、すぐに押せるスタンプ台がついていたら万々歳だと思います。
ついていない場合は下記を参考にしてみてください。スタンプ台は他のことにも使えるので、補充インクが買えるメーカーのものがオススメです。
キレイに押せるのは、インクをポンポンポンと軽く叩くようにつけてください。ギューとインクを付けると、文字に余分なインクがついてキレイに押せません。
文具類に押すのは油性インクがオススメ
毎日使うものなので、手の汗や擦れて落ちてしまうので、油性インクがいいです。100均セリアにもあることはあるのですが、常時いつでもあるというわけでもないので、ツキネコの「ステイズオン」をオススメします。油性インクは非常に乾きやすいです。次に使おうと思ったら、使えないことがほとんどです。
布に押すのは布用インクがオススメ
1つのインクで全部済ませたいという気持ちは分かるのですが、インクも得意・不得意があります。布用の「バーサクラフト」がオススメです。
アイロンなどで15秒以上加熱すると定着します。可愛い色など種類が沢山あるのですが、洗濯しても落ちにくいのは黒です。黒い布に白いインクで押したい場合、視認性はあっても目が覚めるような白ではないです。油性インクように乾きは早くないのですが、これも補充インクがあると便利です。
直接スタンプしてもいいのですが、薄くなってきたときに取り外しが出来るといいです。アイロンで張り付けられる布ラベルなどにスタンプしてから、合わせてアイロンをかけるといいと思います。こういうふうに使えば、白いインクは必要ないです。
また最近ではプリンターで印刷できるシールやアイロンプリントなどもあるので、パソコンの作業が得意でしたら、そういったものを利用してもいいと思います。
付属品は色々なくても出来る!
真っ直ぐに押せるようにポジショナーが必要な方は付属していなくてもL字定規でも出来ます。
油性インクを落とすための専用クリーナーは、スタンプの汚れを落とすときやプラスチックなどに押す際に失敗してしまったとき用で、油性なので除光液や台所洗剤などでも代用可能です。最後は水が含まれた雑巾でよく拭いて下さい。(除光液はゴムの劣化を早めてしまうのでスタンプの汚れを落とすときは台所洗剤のほうがいいかもしれません)
幼稚園入園・小学校入学の時点で必要になるのは、漢字やアルファベットではなく平仮名の大中小くらいで、1~2ヶ月経った頃には、習って自分で書けるようになっているので、「書きたい」と言う可能性もあります!
結論は…自分がいいと思ったものが一番いい! |
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