シャチハタの新しいサービスで、スタンプを簡単に作れる機械があります。東京では1箇所しかないようで、創業100年の銀座嶋屋という文具屋さんの2階にあります。テレビでも紹介されていたようですが、作ってみたくて調べても、シャチハタのWebサイトにも導入店の情報がでていなくて、検索してやっとたどり着きました。
<2017年3月追記>
私がオスモを体験した昨年にはみつけられなかったのですが、東京には嶋屋さんを含む4店舗(日テレ屋 汐留店・東急ハンズ新宿店・池袋店)があるようです。
オスモ設置場所については、ショップ検索から探してみてください。
自分印やオリジナルスタンプが簡単に作れる自動機!?
嶋屋さんに置いてあったのは、サイトで紹介されているようなOSMOという設置台がついた縦長ではなくて、操作する画面が設置されていて、一瞬迷いましたが、同じものです。
OSMOオスモの使い方
説明なんていらないくらい、簡単なのですが・・・
1.スタンプのサイズと色を選びます。
シャチハタのWebサイトでは7種類紹介されてましたが、下記の3種類です。
・オスモ1010 25×25×52mm(25mm角)500円(税抜)
・オスモ2020 35×35×52mm (35mm角)700円(税抜)
・オスモ3530 45×40×52mm (45×40mmちょっとだけ横長)800円(税抜)
ホルダーの色は、ブルー、ピンク、ホワイトの3種類ありました。
2.インクの色を選びます
シャチハタのWebサイトでは6色紹介されてましたが、下記の4色です。
黒、青、赤、ピンク
3.レジでお会計をします
4.OSMOで作業します
これ面白いです。自由に絵を描いてもいいし、絵を描くのが苦手な人には、イラストや枠など素材が入っています。事前に登録しておけば写真でもスタンプが作れます。
私は中に入っている枠のテンプレート(ノート)と自分の手書きThank youにしました。指で操作するのが難しくて、何度も消したり書いたりしましたが、スタンプが出来上がってから気付いたのは、機械の横にタッチパネル用のペンがついていました(笑)こんなボケボケなのは私くらいでしょう。
5.デザイン画を自分のメールアドレスに送る
6.タッチパネルでの操作が終了すると、ウィーンと印面を入れるところがでてきます
7.ホルダーから印面を外し機械にセット
8.数十秒で出来上がり
多分、絵柄によって時間がかかったりすると思います。機械から出てきたときはグレー、白っぽかったのに、数十秒したらじわじわとインクが染み出てきたのが大興奮でした。
データは自分のもの
スマホからメールを見ると、確かにシャチハタ(OSMO)から「スタンプ作製完了」という件名でデータが届いていました。SNS(Facebook、Twitter、Line)で共有できるようになっていて、スマホから会員登録をすると、自分が持っている写真でスタンプが作れたりするようです。非会員のデータの保管は30日間です。
会員登録はスマホからでないと出来ません。下記は会員登録後のマイページ画面です。
シャチハタOSMO(オスモ)体験の感想
データを送ってくれるサービスがいいなと思いました。パネルに描いた絵が気に入って次に生かしたいと思ったときに使うことが出来たりします。
その他には、データでシールを作ってスタンプ台のホルダに貼るとか(無地のシールにスタンプを押して貼っても同じですけど)言わんとすることは別の素材にもなるということです。
自分印が簡単に出来る、これはすごくお得だと思いました。サイズによりますが500円からできます。
入っている書体は8種類です。
例えば、小さめな住所印を作る場合、フォントや手書きなどで出来ます。
気に入った書体がなかったり、手書きはちょっと…という方は、パソコンなどでつくったデータ(jpeg)を予め用意し、会員になっておけば、そのデータから作ることも出来るというわけですね。
3サイズとも小さいので、住所印は難しいかもしれない…というのは想像です。
インクの種類が、黒、紺、赤、ピンクと4種類に限られてしまいますが、この4種類あれば十分です。
個人的な意見ですが茶色があると、ナチュラル系を好む人にも使いやすいと思います。ちょっと横長のサイズが800円ですが、このサイズが使いにくいような気がして、1000円で住所印くらいのサイズのものがあったらいいなと思いました。
テーマパーク、水族館や博物館など、オリジナルの素材とお子様やご家族の写真と組み合わせて作ったら、お土産にもなるし、記念にもなるしいいなと思いました。
まだ、導入されているところはないようですが、色々なことが出来そうです。銀座に行かれた際には是非、お試しください。
銀座嶋屋 文具店嶋屋さんは銀座三越の真横、郵便局の隣(晴海通り東銀座方面に向かう)