映画『ひるね姫』×くらしきスタンプラリー聖地巡礼マップ

ひるね姫 スタンプラリー

3月18日から公開される映画『ひるね姫』について、車内の中吊り広告を見て知りました。

ねむり姫と言いたくなったり、間違って入力してしまうのですが…『眠れる森の美女』もつっこみたくなるような、昼寝なんですよ~眠り姫ではないんです。

映画の舞台である岡山県倉敷はマスキングテープのMTがあったり、倉敷帆布や大原美術館など、以前から行きたいと思っていた街なので、広告に釘づけでした。

昨年話題になった『君の名は。』はあまのじゃくな性格もあり見ていないのですが、全然知らない私が、あれ?なんか似てるかも?とふと思いました。倉敷に行きたい熱の方が高くて『ひるね姫』の方が興味あります。

あと映画のテーマの夢が興味のある分野です。私自身、みない日がないくらい毎日、夢を数個みます。眠りが浅いようで朝起きると眠り前よりもぐったりです。よく寝られた~みたいなことは滅多にありません。

 

最近、よく聞くマインドフルネスや瞑想は、意図的に考えない時間をつくり(=1点に集中する時間をつくることで)、脳を休ませるというものです。このときの脳の働きと浅い眠りのときの脳の動き(シータ波のでかた)が似ているそうです。

浅い眠りのときに夢をみると一般的には言われていますが、記憶ではすごく忙しいのに脳はリラックスした状態?というのが、納得できないところがあります。ですが、私は寝ながら瞑想しているのか…と勝手に都合よく解釈して、眠りが浅いことは悪いことではないかもしれない!と思うことにしました。

睡眠について満足できないのは今でも変わらないのですが、不満はどうでもよくなって、毎日みている夢がどういうところから湧くのか?自分が体験しているときと俯瞰して見ているときの違いや理由を知りたくて、今はそこに興味があります。

そういうこともあって睡眠に関連する情報には敏感です。

前置きが長くなってしまいましたが、「ひるね姫」のスタンプラリーが開催されます。

賞品が…マステに倉敷帆布のバッグや児島デニムのぬいぐるみ~倉敷すごい!!!

映画ひるね姫

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ひるね姫×くらしき スタンプラリー

開催期間:2017年3月1日(水)~6月30日(金)

スタンプラリー台紙:

サイトからダウロード出来ます。→終了しました。

参加方法:

スタンプが設置されている8箇所のラリースポットの内、台紙の枠のタテ・ヨコ・ナナメで1列(3個)揃ったらビンゴ!必要事項を記入の上、ラリースポット併設の応募ボックスに投函。

スタンプを集めた個数により当たる賞品が変わります。

8箇所すべてのスタンプを集めて応募するとWチャンスで抽選で5名様に当たる

ひるね姫スタンプラリー

 

スタンプ枠にあるキャラと異なるキャラを押印された場合は無効※各施設のスタンプはすべて絵柄が異なる

ご応募はお1人様につき1応募までを有効

施設内に設置されたスタンプの捺印は営業時間内のみ

悪天候や諸事情により臨時休業等となる場合あり。詳細は各施設のHP等を参照

作品の舞台の破壊・占拠行為、ゴミのポイ捨て、商業施設内での営業妨害行為、プライバシーを侵害する行為(個人の家の撮影等)、学校施設への立ち入り・撮影等は絶対にやめましょう。

スタンプ設置場所:8箇所

  1. 児島駅観光案内所
  2. 児島観光港
  3. 田土浦坐神社
  4. 鷲羽山レストハウス
  5. 四柱神社
  6. むかし下津井回船問屋
  7. 旧野﨑家住宅
  8. ジーンズミュージアム




映画ひるね姫 スタンプ設置場所情報:

スタンプラリーが設置されている場所はJR児島駅周辺とそこから南下した下津井エリアの主に2箇所に分けられます。まずは児島駅に行かないと始まりません。

主なアクセスは下記です。

  • JR岡山駅→JR児島駅(快速マリンライナー)約22分
  • JR倉敷駅→JR児島駅(山陽本線+快速マリンライナー)約43分
  • JR高松駅→JR児島駅(快速マリンライナー)約29分

ひるね姫スタンプラリー

 

ひるね姫スタンプラリーマップ

1.児島駅観光案内所

児島駅構内にある観光案内所です。レンタサイクルの貸出可。

レンタサイクルの貸出は16:30まで

・自転車 台数:7台 料金:300円(1日1回)

・電動自転車 台数:5台 料金:500円(1日1回)

  • 所在地:倉敷市児島駅前1-107(JR児島駅構内)
  • Tel.:086-472-1289
  • 営業時間:9:00〜17:30
倉敷市児島駅前1-107

2.児島観光港

昭和63年(1988年)瀬戸大橋開通の際に、旧野﨑浜に観光船乗場として建てられました。隣接に海産物直販所もあります。

児島観光港から与島の手前までクルージングする、瀬戸大橋周遊観光船(所要時間約45分)が10:00~14:00(8月は15:00まで)の間出航しています。瀬戸内海の大小の島々を眺めながら、間近で見る瀬戸大橋は迫力満点です。

引用:児島駅観光案内所 http://kankou-kurashiki.jp/tourismguide_infocenter/001236.html

  • 大人1,550円 小人780円 ※3名以上の場合に出航
    団体(15名以上より)大人1,400円 小人700円
  • 所在地:倉敷市児島駅前3-23
  • Tel.:086-473-6777
  • 営業時間:10:00〜17:00※シーズンにより変動
倉敷市児島駅前3-23

3.田土浦坐神社 (たつちのうらにましますじんじゃ)

瀬戸大橋と下津井の町並みを望む風光明媚な神社。

  • 所在地:倉敷市下津井田之浦1-15-30
  • アクセス:とこはい号循環バス 「田ノ浦港前」下車
倉敷市下津井田之浦1-15-30

4.鷲羽山(わしゅうざん)レストハウス

瀬戸大橋の景観を窓いっぱいに望むレストラン。土産屋も併設。

  • 所在地:倉敷市下津井田之浦1-1
  • アクセス:とこはい号循環バス「鷲羽山第二展望台」下車
  • Tel.:086-479-9164
  • 営業時間:9:00〜17:30
  • 年中無休
  • 鷲羽山レストランWebサイト

※Goolgeマップでこの住所を入れると違うところを指すので要注意!

5.四柱神社 (よはしらじんじゃ)

「願いごとむすびの神」として知られている神社。

四柱神社で検索すると長野県の四柱神社しかでてこないので詳細不明

  • 所在地:倉敷市下津井吹上2-4-18
  • アクセス:とこはい号循環バス 「下津井郵便局前」下車
倉敷市下津井吹上2-4-18

6.むかし下津井回船問屋

江戸中期から明治まで海産物を取り扱う問屋でした。主に北海道のニシン粕を扱っていたそうです。

また倉敷市児島は繊維の町として綿花の栽培を行ってきました。綿花の肥料としてニシンの粕が使われていたそうです。現在は建物を復元し資料館として使われています。特産物や食事処も併設されています。

  • 所在地:倉敷市下津井1-7-23
  • アクセス:とこはい号循環バス「下津井漁港前下車」 徒歩1分
  • Tel.:086-479-7890
  • 営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日:火曜日(祝祭日の場合は翌日)
  • むかし下津井回船問屋Webサイト
倉敷市下津井1-7-23

7.旧野﨑家住宅

塩の商いで築いた野﨑武左衛門が江戸時代末期に建築した屋敷です。2006年に国の重要文化財に指定されました。

  • 所在地:倉敷市児島味野1-11-19
  • アクセス:とこはい号循環バス「児島文化センター前」より徒歩7分
  • Tel.:086-472-2001
  • 営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日:月曜日(祝祭日の場合は翌日)
  • 旧野﨑家住宅Webサイト
倉敷市児島味野1-11-19

8.ジーンズミュージアム

国産ジーンズ発祥の地、児島にあるジーンズの資料館。

  • 所在地:倉敷市児島下の町5-2-70
  • アクセスバス(1日6便です)
  • Tel.:086-473-4460
  • 営業時間:9:00〜18:00
  • ジーンズミュージアムWebサイト

ジーンズミュージアム体験などが出来るので、気になる方は「ジーンズミュージアム体験

倉敷市児島下の町5-2-70

交通手段

地図を見ていただくと分かると思いますが、徒歩では難しいことが分かります。観光案内所で自転車を借りるのが良さそうですが、台数が少ないので、ない場合はバスを利用すると良さそうです。

スタンプ設置場所である6.むかし下津井回舟問屋(とこはい号循環バス下津井漁港前下車)の近くに(5.四柱神社 3.田土浦坐神社)ビュースポットも(船舶ドック・バス停・田土浦坐神社・路地裏)が固まっているので、1時間の1本のバスを待つ間に徒歩で回った方がよさそうです。

ジーンズバス(ジーンズミュージアム・旧野﨑家住宅)

JR児島駅前5番のりば

運行日:金土日・祝日

運行時間:9:40、10:30、11:30、12:50、14:50、15:50 一日6便

「とこはい号」(児島文化センター(旧野崎住宅)・下津井エリア)

JR児島駅前4番のりば

運行日:毎日

運行時間:8:30~17:30の間の1時間に1本

料金:1区間160~260円

時刻表については、「とこはい号」のWebサイトでご確認ください。

一日乗り放題乗車券:510円(バス内で購入可能)

1日乗車券を購入して下記の施設で提示すると割引になります。

・旧野﨑家住宅の入場料(大人500→400円 こども300→240円)

※児島文化センター前バス停より徒歩7分

・児島観光港観光船の遊覧料(大人1550→1400円 こども780→700円)

※児島駅南バス停より徒歩3分

とこはい号は「ひるね姫」のラッピングバスです!

下津井循環線「とこはい号」の路面図

路線図

それ以外にも鷲羽山夕景鑑賞バス、児島循環線「ふれあい号」などもあります。

スマホアプリでロケ地をナビゲート

サイトに表示されているQRコードを読み込む

または、AppStoreまたはGooglePlayの検索から「舞台めぐり」と入力。舞台めぐり~アニメ聖地巡礼アプリ~をダウンロード。

『灼眼のシャナ』『ハヤテのごとく!』などで活躍し、本映画のジョイ役(柴犬のぬいぐるみ)の声優である釘宮理恵さんが、シークレットスポットなどの紹介をしてくれるそうです。

○○エリアという表記が多く、地図を見ても今一つよく分かりません。周辺にあるお店の方に聞いたり、twitterから情報が得られるかもしれません!

  1. 児島警察署
  2. 路地裏
  3. 田土浦坐神社
  4. バス停
  5. 船舶ドック

1.児島警察署

倉敷市児島駅前4丁目周辺エリア
児島警察署は岡山県倉敷市児島駅前4丁目83

ココネの父モモタローが連行された児島の警察署。

授業中だったココネも知らせを受け駆け付けた。

倉敷市児島駅前4丁目83

2.路地裏

倉敷市下津井田之浦1丁目周辺エリア

ココネが通学に利用する抜け道。路地裏に入ると、漁師町ならではのどこか懐かしい雰囲気を感じる。

岡山県倉敷市下津井田之浦1丁目13−1

3.田土浦坐神社

倉敷市下津井田之浦1-15-30

「ひるね姫」のシンボルともいえる瀬戸大橋の絶景を望む神社。階段からは穏やかな下津井の町並みも見える。

4.バス停

倉敷市下津井田之浦周辺エリア

ココネが毎朝登校に使うバス停。モリオの登場シーンでもある。作中で描かれた干しダコは冬の風物詩。

倉敷市下津井田之浦1丁目1−41

5.船舶ドック

倉敷市下津井一丁目周辺エリア

モリオの父が営む船舶ドック。通学途中のココネがモリオの父親と挨拶を交わす爽やかなシーンが描かれた。

岡山県倉敷市下津井1丁目348−5

 

スタンプラリーとビュースポットが3エリアに分かれており少々離れているようで、移動するにはバスか自転車がいいようです。

レンタルサイクルは台数が12台とか5台です。バスは1時間1本くらいなので帰りのバスの時刻要チェックです。

ラッピング電車やバスの運行

2017年3月1日~6月末まで 延長もあるかも!?

JR西日本の電車は3両1編成で映画でもえがかれている瀬戸大橋を渡る瀬戸大橋線のほか、山陽、赤穂、伯備、宇野の各線を走るそうです。

下津井電鉄のバスは、主人公の森川ココネが暮らす設定の下津井など児島地区南端を循環する路線を中心に1台、JR児島駅と倉敷駅を結ぶ路線に1台の計2台をラッピングするそうです。

交通シミュレーション

電車:東京駅から岡山まで3時間43分 片道16,300円

飛行機:羽田から岡山空港まで1時間15分 片道13,000円~

電車も飛行機もお値段はそんなに変わらないようです。宿泊施設とセットになっているものを予約したりするとお得なプランもあるので、早めに行くか行かないかを検討して予約したほうが良さそうです。

映画『ひるね姫』とは?

主人公ココネの声優は連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロインほか多くのドラマ、映画で注目される女優の高畑充希さんです。意外にも今回がアニメーション映画初参加となります。

主題歌は名曲「デイ・ドリーム・ビリーバー」を高畑充希さんが主人公森川ココネとして歌っているそうです。「主題歌の予告」で聞きましたが高畑さんの澄んだ声が心地よくてすごくいいです。皆さんも是非、聞いてみてください!

一度は耳にしたことはある名曲でもタイトルを知らない世代にとってもほっこりします。懐かしいと思う世代にとっては初恋の人を二度好きになるような感じでしょうか。

その他、アニメの吹き替えが今回が初だという江口洋介さん、満島真之介さん、古田新太さん、高橋英樹さんなど芸達者な役者さんが声を担当されています。

「デイ・ドリーム・ビリーバー」とは?

1967年に発表された米バンドのモンキーズのオリジナルを、故・忌野清志郎によく似た「ZERRY」率いるタイマーズがカバーしたもの。バンド名が間違っているのではないかと思って何度も調べてしまいましたが、どうやらこれで合っているようです。長いのでびっくりしました。

神山健治監督は、『攻殻機動隊』シリーズやNHK『精霊の守り人』、『東のエデン』を手掛けており、wikipediaで見た参加作品のなかに、ジブリのお馴染みの作品の背景などを描いていたこともあるようです。

いままでの作品とガラリと変わる「世界を救わないヒロイン」を描くことになったきっかけをインタビューにこう書いていらっしゃいました。

東日本大震災のときにつくっている真っ最中で、作り終えたときにこういった世界観をつくることに不安をもった。映画の中である問題の解決を描いても、現実に存在する問題は一向に解決できていない。まるでウソをついて作品を作っているような感覚になった。

続きはこちら:http://wwws.warnerbros.co.jp/hirunehime/t2/note.html#

『君の名は。』と類似するところ

何も見てない私があれ?何か似てる?と思ったのは、ただ単純に寝て起きたときに、何かが起きているという点だけです。

サイトを見ていたら、制作の中心メンバーが『君の名は。』と同じ作画監督さんだったりする点もありました。

あと『君の名は。』も『ひるね姫』も絵コンテからデジタル化を積極的に取り入れたことが、大きいようです。このあたりについては、制作ツール「Toon Boom Storyboard Pro」を使って制作をされた『君の名は。』の新海誠監督のインタビューで従来の方法などを知りましたので下記をお読みください。

デジタル絵コンテ作成ソフト Storyboard Pro事例|映画「君の名は。」
新海誠監督「君の名は。」事例公開 デジタル絵コンテ作成ツール Storyboard Pro

あらすじ

岡山県倉敷市で父親と二人暮らしをしている森川ココネ。何の取り得も無い平凡な女子高生の彼女は、ついつい居眠りばかり。そんな彼女は最近、不思議なことに同じ夢ばかり見るようになる。

進路のこと、友達のこと、家族のこと…考えなければいけないことがたくさんある彼女は寝てばかりもいられない。無口で無愛想なココネの父親は、そんな彼女の様子を知ってか知らずか、自動車の改造にばかり明け暮れている。

2020年、東京オリンピックの3日前。突然父親が警察に逮捕され東京に連行される。どうしようもない父親ではあるが、そこまでの悪事を働いたとはどうしても思えない。ココネは次々と浮かび上がる謎を解決しようと、おさななじみの大学生モリオを連れて東京に向かう決意をする。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。

ココネは夢と現実をまたいだ不思議な旅に出る。その大きな冒険の末に見つけた、小さな真実とは…。

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=lwosha9tmDs”/]

主題歌の予告です!

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=ztm99tdbsrs”/]

ひるね姫~知らないワタシの物語~ Webサイト

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