夏休み、京都に旅行に行かれる方も多いと思います。そんな方にオススメのスタンプラリーを紹介します。
BE・LOVE(講談社)にて連載中の「おこしやす、ちとせちゃん」第2巻の発売を記念し、京都市営地下鉄にてスタンプラリーが開催されます。「おこしやす、ちとせちゃん」は京都に住むペンギン・ちとせを描くショートストーリーです。
私はこの記事を書くまで、コミックを知らなかったのですが、告知の画像があまりにもカワイイので、早速購入して読んでみました。最初の1ページ目で恋に落ちました。ペンギンが風呂敷リュックを背負ってる!カワイイです。すごく癒されます。漫画が苦手な方にもオススメできます。
このスタンプラリーすごいと思ったのは賞品です。スタンプを全部集めて応募すると、「おこしやす、ちとせちゃん」の作中に登場できる権利1名様に当たるかもしれません。作者のサインをもらうことだって、なかなか出来ることではないのに、作品のなかに登場できる権利ですよ!大興奮です。コミックを見る度に浸れること間違いなしです。
「はい。京都に行こう!」
おこしやす、ちとせちゃん京都うろうろスタンプラリー
開催期間:2017年7月29日(土)~9月18日(月)
スタンプラリー参加方法:
- 地下鉄駅(改札口周辺のパンフレットラック)、市バス車内、市バス・地下鉄案内所、定期券発売所などで配布しているスタンプ台紙を入手する
- 3箇所に設置してあるスタンプを集める
- 応募箱設置場所(大垣書店コトチカ御池店内)に持って行く。
参加賞の受け取りについての場所が特に明記されていなかったので、スタンプラリーの台紙をよく確認してください。
参加賞として先着400名様に「おこしやす、ちとせちゃん」オリジナルクリアファイルがもらえる。また先着100名様には、「オリジナルクリアファイル」と「地下鉄に乗るっ」シリーズオリジナル缶バッジの2点をプレゼント。
ダブルチャンスで応募用紙に必要事項を記入の上、応募箱に投函すると抽選で下記の記念賞品が当たる。
- 特賞…「おこしやす、ちとせちゃん」の柵中に登場できる権利1名
- 作者サイン入り色紙 5名
- 作者サイン入りクリアファイル10名
- 地下鉄・市バス応援キャラクター「太秦萌・太秦麗」クリアファイルセット10名※
- とことこ都くん10名
※市バス応援キャラクター「太秦萌・太秦麗」について、知らなかったのですが…
「地下鉄に乗るっ」を合言葉に,地下鉄・市バス応援キャラクター「太秦萌」「松賀咲」、「小野ミサ」の仲良しの幼なじみ3人と、萌の姉「太秦麗」、ミサの兄「小野陵」「十条タケル」が京都市営地下鉄をPRするPRコンテンツです。
キャラクターの名前から、太秦(うずまさ)ザ・京都!という感じですね。4年くらい前からPRしていたようで、京都に行っていたこともあったのに、全く知らず…すみません。
「おこしやす、ちとせちゃん」スタンプラリーポイント:
- 北大路駅 南改札外
- 京都市役所前駅 改札外
- 烏丸御池駅 改札内(大垣書店コトチカ御池店前)
「おこしやす、ちとせちゃん」デザイン市営地下鉄dayフリーチケットの発売
スタンプラリーの実施に合わせ,「おこしやす、ちとせちゃん」デザインの市営地下鉄1dayフリーチケットを発売
発売日:2017年7月29日(土)
発売枚数:5万枚(なくなり次第終了)
価格:600円
発売場所:地下鉄各駅窓口,市バス・地下鉄案内所
「おこしやす、ちとせちゃん」京都うろうろスタンプラリー
「おこしやす、ちとせちゃん」について
作者の夏目靫子(なつめ・ゆきこ)さんは、京都生まれ,京都精華大学出身の新人漫画家でらっしゃいます。2016年11月に1巻が発売されました。それまでは、同人誌で発表していたそうです。
このコミックは京都満載で、観光地としてよく聞く場所が沢山登場します。ペンギンの視点での観光ですが、働く人、生活している人の目線もあります。
私が「おおお~」と思ったシーンは、1巻の11話にラジオ体操の出席カードの話がでてきて、スタンプラリーとの相性がいいなと思ったのと、14話に私が大好きな、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」の話と、15話に空飛ぶペンギンの絵が出てきます。
7月12日リニューアルされた今話題の、サンシャイン池袋の水族館の野外エリアが「空飛ぶペンギン」で、コミックの絵が現実になった感じです。
コミックを読みたいと思った方はkindle版の方がちょっとお安いです。Kindleを使用する際にアプリをダウンロードするのが面倒な方は、Rentaにアクセスしてチケットを購入すればすぐに読めます。チケット10枚で1,080円なのでkindleと変わりません。
京都で開催される展示を紹介します。
エリック・カール展 美術館「えき」KYOTO
開催期間:2017年7月29日(土)~8月27日(日)
開催場所:美術館「えき」KYOTO JR京都伊勢丹7階
エリック・カールさんは、絵本『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』などでしらている絵本作家です。世田谷美術館でも「エリック・カール展」は4月22日(土)~7月2日(日) で開催されました。巡回展として、京都、岩手、いわきで開催されます。
岩手:2017年10月28日(土)~12月10日(日)岩手県立美術館
いわき:2018年4月14日(土)~5月27日(日)※予定 いわき市立美術館
6月25日に88歳になられたエリック・カールさんが来日し(来日したときは87歳でしたが)Facebookにそのときのお話が載っていました。日本に行けたことが嬉しかったと書かれてありました。
私もファンですが、世田谷美術館はアクセスしづらい場所で行かれなかったので、京都での開催は駅の美術館なので、行きたくてウズウズしています。京都の方が世田谷より遠いですが…
是非、京都旅行に行かれる方は予定に組んでみてください。
京都に行くときのご参考
夜行バスは朝早く到着するので、周辺に営業しているお店がなく辛いと思ったことがありました。京都タワーの大浴場は7:00から営業しています。また、帰りのバスに乗る前にお風呂に入りたいと思ったことがあるので、(最終入場は21:30)乗る前に銭湯に入るというのもいいかもしれません。
平日:大人750円/土日祝:890円 ※フェイスタオル1枚無料貸出
因みに…この京都タワーの大浴場も「おこしやす、ちとせちゃん」7話に登場します。
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