ジェルネイルでキャンドゥスタンプネイルのやり方

スタンプネイル

 

皆さま、爪は健康ですか?

手私は薄い、縦筋、横割れ、凹凸で非常に弱いです。縦に筋が入ってしまうのは、老化によるものと言われていますが、小学生の頃から筋が入っていました。

10歳くらいから老化が始まったとは思えないのですが…そういうことをからかうような同級生もいなかったので、あまり気にもしていませんでした。心配してくれて「栄養不足?気を付けたほうがいいよ」と言われたような記憶はあります。

10代後半には横割れ、凹凸が始まりました。最初は指を挟んだのかと思っていましたが、20代になると、常時そういう爪なので、何か原因があるのではないかと、病院に行きました。正確には皮膚科に週1度通院していたので、その延長で見てもらう感じだったのですが、指の周りが傷ついていたりすると爪に影響するということでした。

ですが、爪の周りがキレイな状態でもボコボコの爪でした。次に診断されたのは「栄養が偏っている?栄養不足?」でしたが、このボディーで、手だけに栄養がいかないなんて考えづらく、野菜中心、魚、肉、万遍なく食べているので、どちらも該当しません。

最後に行きつく先は「ストレス」です。うーん…爪にそんなに影響してしまうのか?ずっと疑問でした。

お年頃な時期にボコボコの爪は気になるところがあって、爪の綺麗な人がすごく羨ましかったです。初対面の人と会うときも爪を見てしまうし、電車の中でもネイルアートが素敵な人を見て爪にうっとりします。

対策として爪専用の美容液を塗ったり、爪を伸ばしていると、草取りをするときに土が入るのが嫌や&爪が柔らかいので、何かにひっかけて剥けてしまうので、深爪のちょっと手前くらい短くしています。爪専用の美容液はあまり効果はなく、溝に美容液が埋まって、ボコボコが一時的に気にならなくなる程度です。

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ジェルネイルでスタンプネイルを楽しむまで

ジェルネイルは爪を保護すると言うけど…

忙しいと爪にかまっている余裕もないので、ボコボコの爪が生え変わるのを待つしかありません。見た目と違い常時痛みはないのですが、爪が伸びて先端になるほど、ちょっとの衝撃が激痛に変わります。キーボードのタイピングもきついので、絆創膏を貼り保護しています。

爪の保護のためにジェルネイルを友人から勧められていましたが、以下のことが気になって、やろうという気分になったことはありませんでした。

  • 自宅周辺にネイルサロンがない
  • ドングリのような短くてボコボコの爪をネイリストに見せたくない
  • 爪の凹凸を削られたくない
  • 自宅でセルフネイルをするほどマメではない
  • 何を買っていいのかよく分からない




誕生!不器用でもできる!?スタンプネイル大ヒット

そんな状態だったのですが、2013年?2014年くらいからスタンピングネイルが海外で流行り始めました。今では日本のスタンピングネイルキットもありますが、韓国化粧品メーカーKONAD(コナド)の扱いが多く、続いて中国のメーカーです。

2015年くらいにフェシリもでもスタンピングネイルキットが発売されました。100円ショップキャンドゥで、スタンプネイルのプレートとスタンパ―が販売されてからは、日本でも大ブレークでした。ジェルネイルを何度も勧められても全くやりたいと思わなかったのですが。爪を保護できる上にスタンプを押せるのかと思ったら、急に興味が湧きました。

十数年前、こどものかおでネイルにスタンプをしたいと言っていた方がいました。そのときは興味はあっても、ボコボコの爪にスタンプは出来ないと思ってました。こどものかおは、ブームが起きる10年前にいつも展開しているので、すごいな~っていつも思います。

自宅周辺にキャンドゥがないので、都内に出掛ける度にチェックしていましたが、いつも品切れ、ようやく買えたのは昨年の秋でした。スタンプネイル熱が落ち着き始めたからでしょう。

キャンドゥスタンプネイル

そのあと、アマゾンや楽天などでもスタンプのプレートを見る機会が増えたのですが、キャンドゥのスタンプネイルのプレートは、100円という魅力的な値段だけでなく、絵柄のデザインがいいです。

日本メーカーのプレートは絵柄はいいのですがお手頃ではなく、お手頃な韓国や中国のメーカーは絵柄が、微妙でした。

今のところ、他の100均ダイソー、セリアではスタンプネイル関連商品の扱いはないです。

 

何を買っていいのか分かりにくいジェルネイル用品

問題だったのはジェルでした。未体験な世界で使う言語は、自分のなかではないので、ドーム型?ポリッシュ?サンディング?リフト?ジェルには種類があって、ホニョララ~なんて聞いても、読んでも、全く分からないです。

私の希望は、

1.爪を削らない

ペラペラなくらい薄いのに削ったらなくなってしまいます。

2.マニュキュアタイプ

筆をだして塗るなんて、面倒なことは続けられません。

3.UVライトはコンパクト

両手を入れるタイプの方が簡単だと思いますが、だすのが面倒です。

4.硬化しなかったジェルを拭く必要なし

これはあとから知りました。通常、そういった作業があるようですが面倒です。

5.日本製・化粧品登録

これが一番重要でした。100円ショップではジェルネイルは販売されていませんが、ちょっと前に、ダイソーで扱っていたマニュキュアの成分が有害ということで売り場から撤去されました。「100均ネイル」という本やネットの影響もあり、結構人気だったと思います。同じ100円ショップでも、セリアで販売されているマニュキュアは、@コスメで殿堂入りです。成分については分からないので、そういった情報を信じてしまうのですが、爪は皮膚なので化粧品です。安価なものが良いのですが、化粧品登録されているものだと、そんなに安くは出来ないと思い、価格は高くても安心して使えるもの、出来れば、日本製がいいです。何かあっても日本製であれば、すぐに情報が入ります

6.OFFするときにリムーバーを使いたくない

ジェルネイルをOFFするのが面倒なことは、あとから知りました。

 

これが全部可能なジェルネイルを探しましたが、何か妥協するしか今のところはないです。

ジェルネイルの上にジェルでスタンプネイルすると…

ジェルネイルであれば、スタンプネイルが出来ると思っていたのですが、上手く出来なくて、ジェルネイルでは難しいことがあとになって分かりました。出来ないことはないのですが、ジェルなので透明っぽい感じです。

ジェルネイルでスタンプネイル

おせち料理を作っているときにうっかり切ってしまった欠けた爪です。

スタンプネイルの用のポリッシュが必要でした。専用でなくても粘度が高ければ出来ます

ポリッシュとはマニキュアのことです。「ジェルネイルポリッシュ型」とあったら、ジェルネイルですが、容器がマニュキュアのように筆が入っています。マニュキュア型とは言わずポリッシュというのが、今風のようです。分かりにくいですよね?

ジェルネイルの上に、ポリッシュでスタンプネイルをすればいいということが分かりました。

 

ジェルネイルでスタンピングネイルをする

一般的なジェルネイルに必要なもの

  1. ベースジェル
  2. カラージェル
  3. トップジェル
  4. UVライト

スタンプネイルに必要なもの

スタンプネイルに必要なもの

  1. 絵柄のプレート
  2. ポリッシュを伸ばすスクィージー
  3. 柄をつけるスタンパ―
  4. ポリッシュ

 

ジェルネイルでスタンピングネイルのやり方

サンドウィッチのように重ねていきます。

  1. ベースジェルを塗る UVライトで硬化
  2. カラージェルを塗る UVライトで硬化
  3. トップジェルを塗る UVライトで硬化
  4. ポリッシュでスタンプする

専用のプレートにポリッシュを塗布しスクィージーで伸ばし、スタンパ―に押し付け絵柄を転写させ、そのまま爪に押します

ジェルネイルでスタンプネイル

5.トップコートを塗るまたはトップジェルを塗りUVライトで硬化させる

 

スタンプネイル出来ない、絵柄がつかないときのヒント!

プレートの表面に薄い保護膜を取っていない可能性があります。私は気付かずに、何度かしてから気付きました。保護膜が色つきのものだと分かりやすいのですが、透明だと分かりにくいです。

ポリッシュがスタンプネイルに適していないかもしれません。

ジェルネイルでスタンプネイルをした感想

ジェルネイルデメリット

シルクスクリーンみたいにインクを伸ばす、乾かない前に素早く転写させ、丁度いい位置に押せるようによく見ながら爪に押すのは慣れないと難しく感じます。

また一度プレートにポリッシュをつけるとそれが乾き、同じ絵柄をスタンプすることは難しくなるので(乾いたインクが溝につまっているので、絵柄が取りにくくなる)必然的に違う絵柄になるのですが、スクィージーで伸ばしていくので、プレートは汚れ、出来る絵柄がなくなっていきます。ポリッシュ(インク)をすごく消費しますし、片付けが面倒で、まだ楽しんでは出来なくて、終わる頃にはぐったりです。私は初心者なので、最初はそうなのかもしれません。

何回かジェルネイルをやって思ったのは、面倒でも片手ずつ作業を行うと良いように思いました。作業時間は両手で1時間程度かかるのですが、時間を確保するのは難しいので、中断することも多いです。トップジェルを硬化するまでに至らない段階で中断すると、ゴミやホコリがついたりして続きをしようと爪を見ると、ギョッとします。

スタンプネイルのプレートは、大は小を兼ねるみたいで、付け爪や爪が長い方が出来るようになっているのですが、爪が短くてドングリのような私のようなタイプだと、絵柄がほぼ見えません

ジェルネイルメリット

自宅でも気軽にセルフネイルが出来るのは魅力です。

利き手とは反対の手で作業するのは大変で、筆で書くなんてとんでもないです。スタンプするのはすごくいいと思います。

白魚の手とは言えない、私のぷっくりとしたフグのような手ですが、爪がキレイだと気分がいいです。

ジェルネイル

ネットで話題になった話です。

「月に1万円も爪のお手入れにお金をだすなんて馬鹿げている、何のためにするの?」と聞いた男性にある女性が答えた「精神安定剤」、これを聞いて男性は非常に納得したそうです。

これは本当にそうで、長い間、爪にコンプレックスのあった私でさえも、はじめは爪が光沢紙になったような、ジェリービーンズがのったような違和感がありましが、慣れてくると、爪のボコボコがちょっと隠れるだけで、気分が全く違いました

ネイルサロンに行けば1万円程度かかります。自分でやってみてもそれは妥当な価格だと思います。セルフネイルをするのに半分の5,000円程度は必要経費だと思い、数か月コツコツ集めたものがあるので、しばらくスタンプネイルをやってみようと思います。

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