こんにちは。
4月になりました!
週明けの月曜日は、入学する新入生、お勤めを始める新社会人などのフレッシュマンたちが、電車に乗って、通学・通勤をする最初の日で、4月は一年で一番、電車が込み合っている季節です。
そんな電車とスタンプのお話ですが、いつものスタンプラリーネタではありません。
2017年東京メトロマナーポスターはスタンプがモチーフ
東京メトロのマナーポスターご存知でしょうか?
一度見たら忘れられないユニークなポスターで見たことがある方も多いと思います。
私はこのポスターを楽しみにしている一人で、今年のイラストレターはどなたかな…?と気になります。毎月、絵柄が異なるのも楽しみの一つです。
今年の2017年はスタンプがモチーフです。4月のポスターが今日から貼られているはずです。
イラストレーターは岡村 優太(おかむら ゆうた)さん
何故、スタンプがモチーフなのか?
東京メトロのサイトにはこのように書いてありました。
2017年度のマナーポスターは、鉄道との親和性が高く、幅広い世代から愛され、また世界共通の文化であり、外国人のお客様の興味も喚起できる「スタンプ」をメインビジュアルとしました。
良いマナーには、”よくできました”、また良くないマナーには、”もう少し頑張りましょう”と言った啓発を促すスタンプを押し、お客様のマナーへの関心を高めていきます。
スタンプにはそういった魅力がありますよね?
東京メトロマナーポスターの歴史は40年以上
近年のポスターを手掛けたイラストレーターで分かるのは3人くらいで、分からないイラスト年もあります。
2016年 長場雄さん 「漢字」
2014~2015年 文原聡さん「マナー劇場」
2013年 「マナーはココロ」
2012年 「!?疑問や気付き」
2008~2010年 寄藤文平さん「家でやろう」「またやろう」
東京メトロのマナーポスターの歴史は古く、1974年9月から月替わりで作られています。
近年のポスターについては、東京メトロのマナーポスターwebサイトで見ることが出来るのですが、私が好きな寄藤文平さんの「家でやろう」他のシリーズが見られないので、好きな画像をコレクションできるSNS Pinterest(ピンタレスと)のボードを貼ります。
ボードが見られない方は、下記のリンクをクリックしてください。
https://jp.pinterest.com/bluestar23/tokyometro-poster/
そんなこと分かるよね?ということも、必死になっていたり、ボーっとしていると気づかなかったりします。注意を促すポスターですが、ほっこりしたり笑えるユニークなメトロのポスターは、好感度が高いです。
下記は、東京メトロマナーポスターとは関係のない話です。
サイト運営についての気付き
2005年からスタンプのWebサイトを運営しておりましたが、以前とは異なる方法で、スタンプやハンコの魅力をお伝えしたいと考え、昨年12月にドメインを変更しサイトを新しくしました。
それまではほったらかしで、サーバー代とドメイン代を支払っていただけの自己満足で、運営はしていなかったです。広告をつけてサイトを運営するというのは、自由に書いてほったらかしにしていたときよりも、責任が伴うこともあります。
好きなことを書いているようで、見て下さった方に少しでもお役に立つようなことをお伝えできるように沢山調べて、分かりやすく正確に伝えられるように、定期的に繰り返し確認したり、情報が変わったときは訂正したり、修正したりしています。そんな作業を広告つける前もしていましたが、その魅力は個人でメディアをもてる、発信できることです。
今まで、私自身、広告についてすごく嫌悪感がありましたが、サイトに広告をつけて運営することになって気付いたことです。
モノとサービスの売買で成り立つ経済のなかで、ミニマリストのように必要最低限のモノしか購入しない人が増えれば、消費は落ち込み経済は破綻します。破綻した結果、仕事がなくなり生活は出来なくなります。
広告をつける=知るきっかけになったり、購買意欲を高めたり、街の観光をPRしたり、誰かの暮らしのほんの一部を支えているように思うようになりました。
誰かの暮らしの誰かは、記事を書いている人、サイトを運営している人、サーバー等の運営会社、広告主、企業、街、働く人、働く人の家族など…
PCやスマホの画面の前には自分一人しかいないのに、その先には目には見えない繫がりが自分が想像しているよりも、遥かに広く存在しています。広告なしに自由に書いていた(ほったらかしていたときの方が長い)11年間は、そんなことを考えたこともありませんでした。
問題提起します!変えませんか?
今までも思っていたことですが、新たにサイトを運営して、ひしひしと思うことです。
雑誌や新聞といった紙媒体の売上は年々下がっており、Webの需要は今よりももっと高くなりますが、Web上の記事は一字1円以下、画像は無料が当たり前という従来の価値や考え方を社会全体で変えないといけないと思います。
アーカイブされ読み続けられる、検索できる、そういうものがWebだからといって、価値が低く、あげることができないのは、誰でもデバイス(PC・スマホ・ガラケー・タブレット)を持っていれば、無料で見られるからです。
見る側は無料でも、維持費も労力も想像よりはかかります。そこに広告をつけて維持費に当てない限り、何の収入も得られません。誘導広告だと非難されても、クリックしただけでは購入画面には進みません。
問題を提起したところで、解決することもできませんが、声にしてみました。
著作権について
過去に書いた記事の文章や画像が、ネット上で無断で使われていることに疑問があり、当サイトでは画像や文章を無断で他サイトへ転記することをご遠慮いただいています。
その一方で、スタンプラリーなど企業や町イベントなど、間違ったらいけないと思う情報については、入力間違いを防ぐために、一度コピーをして分かりやすいように編集、画像をサイトからキャプチャーをとり、フォトショップで切りぬくという作業をしてきました。
ネット上で画像や文章が勝手に使われている行為も、著作権の侵害目的ではなく、結果的にそうなってしまうことを、身をもって体験しました。間違えないように何度も確認しても、入力ミスで間違った情報を載せてしまうよりも、コピーした方が正確です。紹介しているのに全く異なる画像は貼れません。
私が運営するにあたって決めたことは2つです。
- 個人のサイトの画像や文章を勝手に使わない
- 企業や町のイベント、商品やサービスについて紹介するときは、抜け落ちている情報を丁寧に伝えて、イベントや商品に興味を持ってもらえるようお手伝いをする
新しくサイトをつくって、4ヶ月ちょっと経ちました。
4月からは多分忙しくなるので、以前のように更新できないこともあるかと思いますが、土日や祝日など、自分の出来る範囲で、スタンプやハンコに関する楽しいことをお届けしたいと思います。